
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
大豆ミートってお肉の味がするの?どうやって食べるの?と色々と疑問がありますよね。
私も最近まで「ナニコレ美味シイノ???」と疑いの目で見ていました。
だって大豆から作られたお肉の代替品って今まで馴染みがありませんでしたからね。。。
でも実際に数種類を購入し調理をして恐る恐る食べてみると「思っていた以上に肉っぽい!」と思いました!
大豆なのにお肉っぽい感じに感動すら覚えます(笑)
この記事はこんな方におすすめ
- 大豆ミートが気になる
- 脂質を抑えたダイエットをしたい
- おすすめの種類を知りたい
私が大豆ミートに興味が出たのはダイエット目的です。
美味しくてダイエット食としてもじわじわと注目されてきた大豆ミートを私なりに紹介したいと思います♪
私が実際に買ってみて使いやすいなと思った種類や調理のポイント、おすすめなどを書いたので、お買い物の参考になれば嬉しいです。
スーパーでよく見かけるダイズラボの大豆のお肉はコスパがとっても良いですよ♪
大豆ミートはお肉の味なの?
結論から言うと
味付け次第!!!!
と思いました。
淡白な大豆の味なので少し濃い味付けの方が良いですね。
食感は豚ひき肉と鶏ひき肉の間くらいの噛み応えなので味付け次第では、大豆と言わなければ分からないとほどだと思います。
大豆ミートのデメリットとメリット
大豆ミートのデメリット
- 100gで380~450円ほどなので肉より割高
- 味付けが薄いと大豆の味がする
- 売っていないスーパーもある
- 脂身、旨味を調味料で補わないと味気ない
大豆ミートのメリット
- 高たんぱく&低脂質
- 生肉と違い長期保存が可能
- 地球環境、動物福祉に配慮した取り組みに気軽に参加できる
- ハンバーグなどの量増しに使える
- 食物繊維が豊富
私が実際に使ってみて思ったデメリットとメリットです。
買う前は難しそうに感じていましたが買って食べてみてメリットの方が多いと感じました!
味付けや調理方法次第では100%のお肉に近づく可能性を秘めていると思います♪

試してみる価値あり!
私は家に常備しているのでスーパーに行かなくても調味料さえあれば炒め物に使ったりと重宝しています。
使いやすさはひき肉タイプ
大豆ミートは湯戻ししても肉のように粘り気が無いのでハンバーグにするには片栗粉などの「つなぎ」が必要です。様々な用途で形成しやすい「ひき肉タイプ」が初めて買う方にはおすすめです。
オーサワのひき肉風が味に雑味が無くて使いやすいと思うのでおすすめですよ!
ひき肉VS大豆ミートの栄養価
大豆ミートの注目すべき点は脂質がとっても低くてタンパク質がかなり多いことです。
100g | 脂質 | タンパク質 | カロリー |
豚ひき肉 | 15g | 19g | 236kcal |
牛ひき肉 | 15g | 19g | 272kcal |
鶏ひき肉 | 8g | 21g | 186kcal |
大豆ミート (ミツカン大豆のお肉) | 2.7g | 50g | 325kcal |
カロリーは他に比べて少し高いですが大豆ミートは水でふやかしてから約2~3倍に膨らんで柔らかくなってから使うので量が増えます。
その為、実際に使用する大豆ミートの量は100gよりも少ないので必然的にカロリーも抑えられますよ!
スーパーで買える大豆ミートを比較してみた!
今回購入した大豆ミートたち
- ミツカン・・・大豆のお肉 (ミンチタイプ100g)
- オーサワジャパン・・・オーサワの国産大豆ミート(バラ肉風80g)(ひき肉風100g)
- オーサワジャパン・・・オーサワの大豆からあげ 80g
以上の4種類を購入しました。近所のスーパーでもよく見かける種類です。
ミツカン 大豆のお肉(ミンチタイプ)

身近なスーパーで一番取り扱いがあるミツカンのダイズラボの大豆ミート。
高たんぱく&コレステロールフリーが良いですね!
ミツカンのダイズラボは乾燥タイプと湯戻し・水切り不要タイプの2種類がありますが今回は乾燥タイプを使用しました。
原材料
- 脱脂大豆(遺伝子組み換えでない)
- 醤油
買ったものの中で唯一、原材料に醤油が入っていて味付けがしてあるタイプです。その為、色が付いていて少し香ばしいです。
おすすめ調理法
- ハンバーグ
- 煮物
- 麻婆豆腐
- ミートソース
オーサワ 国産大豆ミート(ひき肉風)

オーガニックなどを取り扱うスーパーで購入しました。
オーサワの推しポイントは「国産大豆100%」なところ♪
湯戻し5分と書いてありますが3分ほどで柔らかくなります。
先ほどのミツカンはパサつきが目立ちますが、オーサワは湯戻しした後がしっとりしていて味付けされていない為そのままだと大豆の味がします。
原材料
- 大豆(国産、遺伝子組み換えでない)
おすすめ調理法
- ハンバーグ
- 煮物
- 麻婆豆腐
- ミートソース
オーサワ 国産大豆ミート(バラ肉風)

バラ肉風は乾燥していると曲がって変形していますが、湯戻しすると平たくなり調理しやすくなります。
1番大きい物で約5~6センチくらい長さがありました。
こちらも湯戻し5分と書かれていますが4分くらいで水を吸って柔らかくなります。
バラ肉風もクセが無くて食べやすいと思います!
原材料
- 大豆(国産、遺伝子組み換えでない)
おすすめ調理法
- 豚の生姜焼き風
- 炒め物
- 回鍋肉
- チキン南蛮風
オーサワ 大豆のからあげ

塊なので湯戻しは5分程かかりました。
乾燥しているとカチカチですが湯戻しで柔らかくなって一番味が染み込みやすいかも!
厚みは2センチほどあります。
水を吸った大豆ミートを力いっぱい絞っても形が崩れずしっかりとしています。
名前の通りからあげ専用ですがナゲット風にしても美味しいですよ♪
原材料
- エンドウたん白(国内製造)
- 粉末状大豆たん白
- 食物繊維
- 脱脂大豆
- でん粉
気になる断面図↓

層になっていて鶏肉よりも早く味が染み込むので料理が時短で完成します。
おすすめ調理法
- からあげ
- チキンナゲット風
大豆ミートは簡単に下処理が出来る

水に浸すor茹でる
のどちらかです。
水に浸す場合は3~5分程。茹でる場合は1分で柔らかくなります。
柔らかくなればギュ~!と絞って水分を取り除きます。
オーサワの「大豆のからあげ」は思っているよりも水分を含むので油で揚げる際はしっかり絞るのがポイントです。
これで下処理が完成♪

強く絞っても型崩れしないので思いっきり絞ってくださいね
大豆ミートで実際に作ってみた!
大豆ミート100%のハンバーグ

大豆ミート100%のハンバーグ!
つなぎにレンコンすりおろしと卵を入れました。
断面図がお肉そのものですね。
脂身が無くてサッパリした後味になるのでいつもより少しだけ味付けは濃くなるようにして、旨味が出るようにオニオンやガーリックをいれるとひき肉のハンバーグの味に近くなりました。
大豆からあげで作ったからあげ

写真を撮っていて思いましたが、見た目がもはや鶏肉のからあげです(笑)
ショウガやニンニクを入れて普段通りの手順でからあげの準備をして、フライパンで揚げ焼きにしました!
層になっているので食感はもも肉っぽさを感じられます。
大豆ミートと椎茸の肉みそ

この肉みそが私の一番のお気に入りです!
甜麺醤などで濃い味にするとご飯にも合うし麺に絡ませると担々麺として美味しくいただけます。
もうお肉そのもの!
おにぎりの具として入れるのがおすすめですよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近、大豆ミートデビューしたばかりですが思っていたよりもハードルが低くて扱いやすいと思いました。
しかも美味しい♪
- 脂質が抑えられてダイエット向き
- 高たんぱく質
- 生肉よりサッパリした味わい
- 生肉より割高
- 売っていないスーパーもある
- 湯戻しで2倍くらい膨らむ
- 量増しに使える
色々と試した結果、私的1位は国産大豆を使用して味付けもしていないオーサワジャパンのひき肉風がやはりおすすめですね!
1番に驚いたのはオーサワジャパンの大豆のからあげ!
これは思っていた以上に肉の食感です。この驚きを私と共感して欲しいです(笑)
筋トレをしていてタンパク質を摂りたい方や、食べながらダイエットを成功させたい方などに大豆ミートはおすすめできると思います。
私はベジタリアンやビーガンではありませんが長期保存が出来て水で戻してすぐに使える大豆ミートはこれからも生活するうえで食事に取り入れていこうと思いました!
まだ試したことの無い方は一度試してみてはいかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ミツワカ13
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